The Lost Memories
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12.貴族屋敷での生活(9歳)
- 1.1:記憶を取り戻した後(ending)を編集
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character_left:laoise:リーシャ character_right:eileen_crow:アイリーン eileen_crow:default:なるほどねぇ laoise:panic:そうだ、旦那様は優しくていい人なの eileen_crow:default:まぁ、今の主人は婿入りしてきたから夫人には弱いのさ laoise:thinking:そうなんだね…… eileen_crow:default:魔女の使用人がいてくれたら助かるんだろう eileen_crow:default:元々、裕福な貴族ってわけでもないからね、あの家は eileen_crow:default:それにしても、精霊を感じることもできなくなっていたのかい laoise:sulked:うん……魔法が使えないだけじゃなくて、精霊を感じることができなくなっていたよ laoise:sad:精霊のお友達はもうわたしの近くにいないのかもしれないね…… eileen_crow:default:ふむ…… eileen_crow:default:これは、1つの仮説なんだがね laoise:surprised:え、仮説? eileen_crow:default:4歳のころ、召喚魔法を使ったリーシャは召喚魔法を途中まで成功していたんじゃないかね laoise:surprised:召喚魔法を途中まで? eileen_crow:default:召喚魔法を途中まで成功していて、中途半端な存在としてリーシャの使い魔が呼び出されていたんだと思うんだ laoise:sad:えっ、4歳のころのわたしが召喚魔法を使っていたの? eileen_crow:default:その可能性があるんじゃないかってアタシは思ってるよ eileen_crow:default:召喚魔法は、自分のマナの一部を精霊に捧げて契約を結び、 eileen_crow:default:その後に自分から切り離して動物などの姿に具現化することで完成する魔法……ってことだったね laoise:thinking:うん…… eileen_crow:default:リーシャは4歳のころ、マナを精霊に捧げて契約を結ぶところまでは成功していたんじゃないかい? eileen_crow:default:ただ、自分から切り離して具現化することができていなかった laoise:panic:そんなことがあるのかな eileen_crow:default:具現化されていない使い魔が、リーシャの近くにいるんじゃないかい? laoise:surprised:……精霊のお友達!? eileen_crow:default:そう。精霊と会話ができるようになったのは、精霊と契約を結んだからなんじゃないかね eileen_crow:default:そして、中途半端に召喚された使い魔には問題があるかもしれない eileen_crow:default:マナを捧げている状態で、自分から切り離せてないのだからね laoise:thinking:うーん、わたしのマナがずっと精霊のお友達に渡されてるってこと? eileen_crow:default:そうさ eileen_crow:default:それがリーシャの体質に影響をしているんじゃないだろうか laoise:panic:あっ…… eileen_crow:default:マナってのはそもそも魔女だけが持っているものではなくて、人はみんな多かれ少なかれマナを持っているのさ eileen_crow:default:魔女は精霊にマナを捧げることができるから魔法を使える……召喚魔法に限らず、どの魔法もね laoise:thinking:そうなんだ……魔法を使うとマナが…… eileen_crow:default:マナは……まぁ、生命力と言い換えれば分かりやすいかね eileen_crow:default:リーシャの中で生命力を吸い続ける精霊が住んでいるとしたら…… laoise:panic:その状況が続く限り、わたしの身体は弱り続けて…… eileen_crow:default:やがては、リーシャの命にも影響があるかもしれないね action:next_action:ending_action01 character_right:aoife:イーファ aoife:shock_unhooded:それは本当……? laoise:surprised:あっ、イーファ! laoise:smiling:ねぇ聞いて、イーファに話したいことがあるの! laoise:surprised:わたしはね、お母さんのことも魔法のことも…… aoife:pensive_unhooded:契約がキミの命にも影響が……? aoife:dejected_unhooded:……ごめん aoife:pensive_unhooded:ボクが……ボクがいなければ…… laoise:panic:えっ、イーファ! aoife:cry_unhooded:ボクはキミを守りたかっただけなんだ…… action:next_action:ending_action02 character_right:eileen_crow:アイリーン eileen_crow:default:……ふむ、そういうことなんだろうね laoise:surprised:えっ? eileen_crow:default:これはリーシャとあの子の物語さ eileen_crow:default:アタシの口からではなくて、自分で確かめるのがいいだろう laoise:panic:えっ、どういうこと?? eileen_crow:default:さぁ、次はあの鏡かね?先へ進もう laoise:panic:う、うん、分かった……
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