The Lost Memories
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09.シーン06:リーシャの魔法(7歳)
ゲームシナリオ
09.シーン06:リーシャの魔法(7歳)
シナリオ - 文字数:8758文字
リーシャ カラスさん ここは…… convo01_action01 まだ施設だ! ふむ、施設の祭場ってことかね そうそう、建物の奥に精霊信仰の祭場があったの! まぁ、こういう施設は、元は祭事を執り行う場所として始まっているもんだからね そうなんだ! わたしは最近までずっとこの施設で暮らしていたのかなぁ 1人も生活できるようになるまでではここで暮らしているんじゃないかね わたしは森の中を彷徨ってて、アイリーンっていう薬師さんに保護されたんだけど 魔女の子だからって理由だけで、ここを追い出されちゃったのかな…… そうだとしたら、10歳になる前に追い出されているだろうよ うーん、それは確かに…… まぁとりあえず、ここでは何をすればいいだろね んとね…… remember_action 水…… 水? うん、この祭場は扉の奥に大きな樫の木と祭壇があってね、本来はお水がたくさん流れてる綺麗な場所なの ふむ、この部屋の端に溝はあるが、水は流れてないね だから、水の流れるいつもの祭場にしなきゃいけない気がする! この扉の向こうで水路が詰まったりでもしてるのかね そうなのかな? まずは扉の向こう側を見に行こ! リーシャ カラスさん まずはあの扉を開けないと礼拝堂に入れないね わたしの力じゃ開けれないから、仕掛けで開いてくれたらうれしいな この部屋をしっかりと調べて見よう うん、そうする リーシャ カラスさん なにか気付いたことがあったら伝えるよ うん、ありがとう リーシャ カラスさん うーん、この鍵はどこで使えるんだろな ふむ、片付けた時には鍵が使えそうおな物は見当たらなかったけどね そうなんだよね 水の魔法を覚えたから、水で浸水した地下室を歩くことはできるね 確かに、奥のテーブルを確認してみようかな リーシャ カラスさん 樫の木の裏が水路の入り口だから見に行ってみよう うむ、行ってみよう リーシャ カラスさん これは…… なんだろうねぇ 仕掛けが文字ですらなくなっている…… これは元々ここにあったわけではないのかい? 文字の勉強のためにこういう巻物はいっぱいあったけど…… うーん、なんて読むんだろぉ リーシャ カラスさん 巻物は、違う角度から見たら見え方が変わったりしないかね あっ、違う方向から見てみようかな リーシャ カラスさん 巻物を縦に見たけど、なんて読むか分からないや…… ふむ、これがあの壁のボタンの手がかりなんじゃないかと思うんだがね そうなのかな、どう見ても数字に見えない 何かが描かれている部分でなくて、その場所の描かれていない部分に注目してみるのはどうかね うーん、何かが描かれている場所の、色がない部分……? リーシャ カラスさん 壁のボタンの正解が分からないよ…… ふむ、壁には4から8の数字が4列並んでいるが…… もしかしてあの巻物には、、4から8のいずれかの数字が4つ描いてあるんじゃないかね うーん、数字が描かれているのかな…… 色が隠れている部分の周りを手で隠して、その内側だけを見てごらん わかった、やってみるね リーシャ カラスさん ふふん、わたしもう分かったよ これは数字を押す仕掛けだね! まぁそうだろうけど、その数字はどこにあるんだい それはわたしにはわかりません ふん、この部屋の中を見て探すしかないね うーん、どこに数字あるの? リーシャ カラスさん うーん、どこに数字あるの? ふむ、この部屋にあるんじゃないかねぇ そうだよね、探してみる リーシャ カラスさん あっ、扉が開いた! 勝手に開いてくれて助かったね そうだね、鍵が開いてもわたしの力では扉を開けれなかったから 昔から変わらず非力だったんだねぇ んとね、ここで暮らしててどんどん力が無くなっていった気がする なんでだい?成長して体力が付いていくはずだろう ううん、わたしは年を重ねるごとに身体が弱くなっていったんだよね…… ふむ、ここでの食事が身体に合わなかったのかね? ごはんは美味しかったよ!元の暮らしよりしっかり食べれるようになったし でもなぜか、わたしは体力が付かないどころか、どんどん身体が弱くなっていったの 何か理由があるのかもしれないね まぁここで考えていても答えはでないから、扉の向こうに行ってみようか どんな仕掛けがあるだろうね 仕掛けはもういらないよ リーシャ カラスさん あれっ、床の色が! ふむ、タイルの上の乗ると色が変わるが、一定の範囲から離れると元に戻ってしまうのかね うーん、色を変えたら何か起こるのかな リーシャ カラスさん うーん、色を揃えるのかな? ふむ、床は4つの色があるね…… あの大きな扉にも、4つの色が描いてある 確かに!この床の灯りを揃えて、扉を開けるのかも リーシャ カラスさん わぁ、床が光ったよ! ずいぶん派手な祭場だねぇ ねぇ、これも夢の中の仕掛けだよ 床のタイルが光るわけないじゃない まぁ、もう何が起こっても驚きはしないね この床は何の仕掛けなんだろう リーシャ カラスさん 光った床の方に行ってよく見て見ようか うん、行ってみる リーシャ カラスさん うーん、鍵がかかっていて開かないや…… 何か色が描いてあるね また仕掛け…… 何もせずに通してはくれないみたいだね まぁ、この扉はもともとわたしには開けられなかったんだけどね どうしてだい?祭壇まで行くには許可が必要だったのかい? ううん、祭壇へのお参りはいつでも自由にできたよ あのね、この扉、重すぎて開けられない…… リーシャ カラスさん ふむ、水の精霊石の使い方が分かればいいが 何か本を読んだら使い方分かるかな そうだね、水の魔法に関する本がここにあるだろうか…… 探してみるね リーシャ カラスさん これは祭壇だよね……? ふむ、なんだか寂しいね そうだよね、確か……何かが精霊さんのために供えられていたはず そうだね、左右に何か置かれているべきなんだろう うん、きっとどこかにあるから、持ってきて祭壇に供えよう リーシャ カラスさん 祭壇に置くものを2つ見つけたら戻ってこよう リーシャ カラスさん これなんだろう? どうやら反対側の水路にも同じようなものがあるみたいだね うーん、これが水路に水を通す仕掛けになってるのかな そうかもしれないね この水路の扉が閉じているのは見たことなかったのにな ふん、そうなのかい うん、何があっても水路の水が枯れることはなかったの 水路の水位が減ることもなくて、それも不思議だなぁって思ってたけど リーシャ カラスさん これは左右の色と精霊モチーフを合わせるのかもね 左の色と右の精霊モチーフ、右の色と左の精霊モチーフ……? うむ、それでやってみようか 覚えるの大変だ リーシャ カラスさん やった、お水が流れた! ふぅん、随分きれいな水だね これはどこからきている水なんだい? えっ、それは分からないや…… この壁の向こう側に湖があるのかな? ふむ、どうだろうね それより、さっきの部屋にも水が流れたんじゃないかね そうだね、戻って見てみよう! リーシャ カラスさん 水路に鍵が落ちてた こんなところに鍵が落ちてるなんて気付かなかったねぇ この鍵はどこの鍵だろう? 鍵が必要な場所、どこかにあったかね うーん、探してみる! リーシャ カラスさん ふむ、緑色の鍵で開けれる場所はどこにあったかね うーん、覚えてない…… はぁ、色々な場所の引き出しを調べてみようかね うん、そうだね リーシャ カラスさん これはなんだろう お水を飲むカップ……? ふむ、これは祭事に使う杯だろねぇ そうだ、水の祭壇に飾ってあった杯! 確か、施設の人が祭事を執り行う時に右手に持ってた やはり祭事も施設の人間がやっていたんだね うん、魔法を信じないって言ってたあの人…… 魔法を信じてないけど、精霊に祈りを捧げる役目を担ってた まぁ、どこの祭事もそんなもんさ この夢の中ではわたしが祭壇を整えて、水の精霊さんにお祈りするから リーシャ カラスさん りんごだ!美味しそう! 食べるんじゃないよ、罰が当たるよ えっ、どうして ここには水の精霊の祭壇があるんだろ? 瑞々しい果物ってのは、精霊に捧げる供物なのさ う……精霊さんに捧げるものなら、わたしは食べれない そうだね、祭壇に何もなかったから持っていくといい わかった、このりんごは祭壇に供えます リーシャ カラスさん ふぅん、これが水の祭壇かい? やっぱり、こっちもお水がない いつもは綺麗な水が流れていて、とっても居心地のいい場所なんだよ でも水路もまったくお水がないや この水路の入り口の方を調べてみるのがいいかね そうだね、オークの木の裏まで水路は続いているから、行ってみよう! リーシャ カラスさん うーん、この引き出しはまだ開けれてないね そうだね、鍵を見つけたら中を確認しようか リーシャ カラスさん わっ、祭壇から何か出てきたよ これは、水の精霊石かもね これを使えば、水の魔法を使えるってこと? そうかもしれないが、水の魔法か…… 火の精霊石は熱を発する、風の精霊石は風を操る、光の精霊石は明るくする、それぞれ生活で活用されているんだがね 水の精霊石は初めて見るし、使い方が分からないねぇ…… カラスさんでも分からないことがあるんだ うーん、水の魔法は何ができるのだろう? リーシャ カラスさん 壁が崩れてる! すごいね、どうして崩れたのやら うーん、壁が崩れるような出来事があった記憶はないや…… 壁が崩れるだなんて、きっと夢の中だけのことだよ ふむ、そうなのかねぇ 壁の向こう側は湖になっているんだね? でも柱がいくつか見えるね 本当だ、これが昔の祭場なんだ 確かね、昔の祭場からは、不思議な力でずっと綺麗な水が湧き出ていたんだって はぁ、それは古代の魔法なんじゃなかね えっ、昔の魔法ってそんなことができたの!? いや、昔の魔法がどうだったのかはアタシは知らないさ ただの湧き水かもしれないしね これがすごい魔法だったらいいなぁ 昔の祭場、見に行ってみよう! リーシャ カラスさん これはなんだろう? 祭場を模しているみたいだね でもここの祭場には柱はないし、違う場所の祭場なのかな? ふむ、どうだろねぇ この祭場ができるまえに、別の祭場がこの場所にあったなんて話は聞いたことがないかい? えっ そういえば、話を聞いた覚えがあった この祭場は新しく作られた場所で、壁の奥に昔の祭場があるんだって! ほぉ、それは気になるね でも、壁の向こう側にあるから、わたしは見たことないんだよね…… check_old_chapel_box_action なになに、なんの音!? 反対側の水路の奥の方から聞こえたね 何があったんだろ、見に行ってみよう リーシャ カラスさん さっき見て来た昔の礼拝堂は、柱が4本折れていたねぇ リーシャ カラスさん 反対側の水路の奥から何かすごい音が聞こえたね うん、見に行ってみよう リーシャ カラスさん ここが昔の礼拝堂なんだ……! だいぶ朽ち果てているね そうだね、柱も4本折れちゃってる あの小箱は柱が6本あったもんね 水はここから湧き出ているのかな…… どうだろね、潜って確認してくるかい? 泳げないから無理だよっ リーシャ カラスさん 昔の礼拝堂は柱が4本折れていたね ふむ、礼拝堂を模した小箱には柱が6本あったね そうだね、2本だけ柱が残ってた リーシャ カラスさん この本は何だろう……? あれ、開かないよ? 鍵でもかけられているんじゃないのかい ううん、鍵も何もないけど、本が開かないの ふむ…… リーシャ カラスさん どうしたらこの本を開けるかな ふむ、本の表紙に書かれているモチーフは…… リーシャ カラスさん 小箱が開いた! また鍵だね でもこの鍵は何か違うね…… なんの鍵なんだろうね? これ、わたしがおうちから持ってきた鍵だ! おうちのものを持っておきたくて、こっそり持ってきた鍵…… ほほぉ…… でも、おうちの何の鍵だったのかは知らないんだよね ふむ、じゃぁ戻って鍵が使えるものを探してるかい? そうだね 夢の中なら、おうちに帰れるんだ 嬉しいのかい? うん、色々と記憶を取り戻しても、やっぱりこの夢は素敵な夢だと思うよ そうかい、アンタがそう思うのなら、それは良かった リーシャ カラスさん わたしのおうちに戻ろう リーシャ カラスさん 水の魔法……使えた! ふむ、これは便利だねぇ 水の魔法があれば、雨で浸水するボロい家でも濡れずに歩けそうだねぇ もしかして、わたしの家のこと言っている? いやいや、どうだかね リーシャ カラスさん わぁ、開いた! なるほど、水の精霊石でマナを流したら開く仕掛けだったのか 水の精霊石の使い道って……これ? どうだろうね まぁこの本を読んでみよう えっと、これは…… 水の上を歩いてるね えっ、水の上を歩けるの!?すごい!わたしもやってみたい! やってみるかい? 魔法の制御に失敗したら、水の中に落ちるだろうけどね わ、わたし泳げないよ ふむ、まぁまずは祭壇の横の水路で試してみようか うん、やってみる…… リーシャ カラスさん まずは祭壇の横の水路で試してみようか うん、やってみる…… リーシャ カラスさん これは、お母さんの日記…… 日記の鍵だったんだねぇ 読んでいいのかな…… 鍵があるんだ、この夢を進むためには読む必要があるんじゃないかね そうだよね 読んでみるよ……!! リーシャ カラスさん ふむ、これはあの記憶の箱を開ける鍵だろう 催事場に戻ろうか うん、そうする! リーシャ カラスさん あれ、絵本ってこにあったよね…… そういえばここに置きっぱなしにしていたね あれ、なんでなくなってるんだろう…… ふむ、さっきまでここにあったんだけどね リーシャ カラスさん ふむ、ここに魔法に関することが書いてあるね 「わたしが研究していた魔法は、おそらくわたしには使うことはできないだろう」 「自分ではおそらく使えない、と考えてしまっている時点で、古代魔法というのは再現ができないんだと思う」 「信じる力が魔法にとって重要なのだと改めて実感している」 古代魔法……信じる力…… 「【夢を紡ぐ人】や【星を見上げる人】は、薬師や占い師を名乗っているけど、古代魔法を操る魔女なのだろう」 古代魔法を使える魔女がいるんだ……! ふん、どうだろうねぇ 「彼女たちのように古代魔法を使って人のために働く魔女になりたかったけれど、わたしには無理だったみたい」 「リーシャはわたしよりも魔法の才能に優れているので、いつかは魔法で人助けができるような素晴らしい魔女になってほしい」 「わたしは魔法を疑ってしまったけど、リーシャは絵本の魔女のように魔法を疑わず、諦めず、可能性を信じ続けていてほしい」 おかあさん…… あの絵本は母親が描いたと言っていたが…… 魔女であることを辞めようとしていた時期があったのかもしれんね そうなのかな まぁ、魔女なら誰しもが一度は経験することさ わたしも、魔法が嫌になって魔女を辞めたくなる時があるのかな…… アンタの言葉を聞いて母親は絵本を描き直したんだろう 絵本の魔女は、魔法で子供を助けることを諦めなかった…… それにな、古代魔法を使って人助けをしてる変わり者の魔女ってのは実際にいるもんさ ……カラスさんもやっぱり古代魔法を使う魔女なの? さぁね、どうだろうね read_diary_action01 鍵が出てきた! ふむ、これはあの記憶の箱を開ける鍵だろう 催事場に戻ろうか うん、そうする! 一体何が起こったんだ!? か、壁が!? ………… 魔女の子、お前がやったんだな? わたしは悪くないもん、あの子たちが、 の悪口を言ったから…… はぁ?……あぁ、あのぬいぐるみの名前か? ちがう! はわたしの大切なともだちなの!! わたしは友達と話してるのに、幽霊と話してるなんていうから また独り言を話してたのね…… でも壁を壊してしまうなんて……魔法は使えないと伺っていましたが 仮に魔法を使えたとしても、壁を破壊するなんて聞いたことがない こいつは間違いなく、人々にとって害のある魔女だ! ………… いかがなさいますか? とりあえず、旦那様に相談しよう…… 旦那様の頼みで受け入れたが、もうこれ以上ここで面倒を見てられない わたしは魔法で悪いことなんてしないよ 魔法はみんなをしあわせにするんだよ わたしを信じて…… リーシャ カラスさん この直前のことは思い出せないけど、この時のことは思い出した…… どうやったのかは思い出せないけど、わたしが壁を壊したんだ ふむ、ぬいぐるみの名前がよく聞き取れなかったけど、なんて名前なんだい ぬいぐるみじゃなくて、友達の名前! んー、思い出せないや…… この記憶は思い出したけど、友達の名前だけ思い出せないの はぁ、なんでだろね ねぇ、魔法で壁を壊すなんてできるの? いや、現代の魔法はね、風の精霊の加護があってもせいぜい軽いものを浮かせるくらいだ 壁を壊すなんてありえないね じゃぁ、わたしは魔法で壁を壊してない? 壁が劣化で脆くなっていたのか…… もしくはアンタに特別な魔法の才能があったのか なるほど、すごい魔女のわたしには壁を壊せる可能性が…… でも、魔法が使えない魔女って言われてたね どういうことだい? うーん、なんだろう 確かにわたしはこのころ、魔法を使ってた記憶がないや…… ふむ、でも本当にアンタが魔法で壁を壊したのだとしたら大事だねぇ いっぱい怒られちゃうよね…… それくらいで済めばいいがね 壁を破壊するほどの魔法なんて凶器だろう? 強力な魔力を持つ魔女は恐怖の対象になるのさ 恐怖の対象だったから、過去に魔女は弾圧されたのさ このあとここでは生活できていないだろうね やっぱり、わたしここを追い出されちゃうのかな そうだね、暗い地下室に閉じ込められる生活なんてこともあるかもね えええ、それは嫌…… 数百年前の魔女は、もっとひどい目にあったようだけどね そうなんだ…… もしかしてわたし、暗い地下室から抜け出してきたのかな さて、どうだろうね 次の記憶を取り戻せばわかるだろう、先に進もう うん……あのね、ひとつだけ気になっていることがあるの なんだい? これって全部わたしの記憶なのかな? はぁ、何を言ってるんだい? これまで見てきたのがわたしの記憶なのは確かなんだけど…… 例えば最初の記憶が2歳のころなのに、ハッキリと覚えていたり あと、わたしが寝た後のお父さんとお母さんの会話とか この祭場の壁の奥の、昔の水の祭壇も見たことはなかったし、お母さんの日記だってもちろん読んだことはないの…… ふむ、言われてみれば確かに違和感があるね 知らないはずのことが、取り戻した記憶の中にあるってことだね? そうなの!これってわたしの記憶じゃないと思うの! お母さんの言葉は、夢の中の作り物じゃないよね お母さんが書いた言葉は本物だと信じたいな…… ふむ、そうだといいね やはり、あの少女にすべてを説明してもらう必要があるみたいだ うん、この先の記憶を取り戻しながら、もう一度イーファとお話をしてみよう…… さて、次はどこから進めばいいかね リーシャ カラスさん 何だろこの光…… 暖かくて懐かしくて、良く知ってるこの感じ…… ふむ、これは…… リーシャ カラスさん 樫の木に扉が現れたね 本当だ、ここから進めるのかな リーシャ アイリーン えっ!えっ!なに!? いまの、見た!? あぁ、見たよ わたしの小さいころの記憶……精霊さんが見ていた記憶……? ふむ、そうだね。これは精霊の記憶なのかもしれない もしかしたら取り戻した記憶の中に精霊が見ていた記憶も混ざっていたのかもしれないね えぇ、どうして!? どうしてそうなったのかなんて想像もつかない 精霊の意思をここまでしっかり感じる事なんて初めてだからね 精霊の存在を感じることができるとしても、あんなにハッキリ声が聞こえるなんてありありえないよ ましてや、精霊と友達になるだなんてね…… なるほど、つまりわたしはすっごい魔女だってこと……? はぁ、まぁそうだね すごい魔女だよ、アンタは ふっふふ~ うーん、でも精霊さんの記憶が何でここに…… この精霊さんが、名前が思い出せないわたしの友達なんだよね? ふむ……そうだろねぇ まぁ分からないことばかりだが、扉があるんだ。先に進むしかないだろう うん、そうだね…… もっと記憶を取り戻したら、精霊さんとの記憶も思い出せるかもしれないしね! さて、そろそろ寝ましょうかね うん、おかーさん、おとーさん、せいれいさん。おやすみなさい リーシャ、おやすみなさい。精霊様も、今日も見守ってくださりありがとうございます ……リーシャには精霊様が見えていそうだな そうかもしれないわね この子は特別な子、将来はきっと多くの精霊たちに愛される存在になるわ この家は居心地がいいね 魔女の家だからかな? それとも、この家族の雰囲気が暖かいからなのかな 家はいつも暗いし、隙間から悪い空気も入り放題だけどね こんなんじゃ、この人間たちはいつか悪い病気になってしまうかもな うーん、この家族は幸せに生活していてほしいな 精霊の森での暮らしにも飽きてたところだし、ボクはここに住んで、この家族を守っていこうかな ……リーシャのおともだちになってほしいな ……ん? いま、ボクに向かって話しかけた? ……そんなわけないよね 人間の子供は精霊の存在を感じることはできるみたいだけど、ボクたちを見えるわけではないようだから いくら魔女の子でも、精霊に話しかけたりはできないはずだ ……でもこの子、リーシャはよくボクのことを目で追ってるんだよな それが、精霊を感じてるというだけなのか、ボクのことが見えているのか…… ……おもしろい子だね、キミは おともだちとも一緒に食べたいなぁ 友達? うん、リーシャね、おともだちができたの! 村の子か? ううん、ちがうよ ………。 友達になったつもりはないんだけどな…… それと、ボクのことはあまり人に話さないほうがいいよって、さっき言ったのに だって他の人にはボクのことは見えないし、存在を感じることもできないからね 家族の前でボクと会話はしないようにしよう うん、わかった! だから、ボクの言葉に反応しないで…… 本当に面白い子だね、キミは キミのことはボクが守るよ、リーシャ リーシャ カラスさん 礼拝堂への扉を開くための複雑な謎解きがあるよ