The Lost Memories
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10.記憶の入り口③
ゲームシナリオ
10.記憶の入り口③
シナリオ - 文字数:1458文字
リーシャ カラスさん また戻ってきちゃった ふむ、次の記憶はまた別の扉なのかね? 別の扉……地下室への扉……? さて、次の記憶はどこから始まるだろうね でも扉が見当たらないね…… ふむ……川の向こう側にも何かあるみたいだがね? 本当だ!行ってみよう! リーシャ イーファ イーファ助けて、わたし暗い地下室に閉じ込められちゃう!! え、なに? わたし、すっごい魔法を使えるから怖がられて地下室に閉じ込められちゃうんでしょ…… convo02_action01 ……キミは魔法を使えないよ むー、わたしは魔法使えるもん!魔法を使ってここまで来たもん! convo02_action02 キミはこの夢の中でしか魔法を使えないんだよ イーファは何者なの?どうしてここにいるの? イーファはわたしの何を知っているの? それは…… どうしてわたしの記憶を隠したの?なんでいじわるするの! ……キミのためにしてるんだよ。キミは全てを忘れた方がいいんだ そんなの勝手に決めないでよ! ボクはキミを守りたいだけなんだ わたしは記憶を全部取り戻すからね! ここまでの記憶を思い出して、つらくない? お父さんにもお母さんにももう会えないのは悲しいけど… でも、この記憶がなかったとしても、会えないことには変わりはないし それは……そうだね だったら、お父さんのこともお母さんのことも、施設での生活のことも、わたしは覚えていたい! わたしにはお父さんと同じ髪色と、お母さんと同じ眼の色、あと同じ風の加護を受けた魔法があるんだもん そう思えるようになったから、この夢を見れたことはすごく嬉しいって思ってるよ そっか…… それにね、まだ思い出せていないけど、わたしには精霊のお友達がいるの! 精霊のお友達、アイリーンの家にも来てくれているのかな…… ……もう会わないほうがいいよ えっ でも今の君には夢を紡ぐ人……大魔女アイリーンが一緒に居てくれるみたいから、もう大丈夫なのかもしれないね リーシャ カラスさん 夢を紡ぐ人……大魔女アイリーン? え、アイリーンって、あのアイリーン? ふん カラスさん、アイリーンだったの!? あぁそうだよ アイリーン アイリーンってすごい魔女だったんだね! どうして教えてくれなかったの!? 「夢見の魔女」だなんて呼ばれ方をすることもあるが、基本的には魔女であることは隠しているからね まぁ、正体を明かさないのはアタシのやりかただよ 夢の中を案内するってのはね、薬師としてのアタシの「診察」なんだよ 夢の案内人のカラスとして、患者の悩みや抱えている問題を解決しているのさ 勝手にリーシャの夢の中に入ってしまって悪いが、記憶を失くした子はアタシにとっては患者みたいなものでね そうだったんだ、わたしの記憶のことを心配してくれていたんだね ありがとう、アイリーン ふん あれ、じゃぁこの夢の中の不思議なことはアイリーンの魔法なの? いや、アタシの魔法は夢の中に入って会話をするだけで、夢に影響を与えることはできないさ 夢の中の仕掛けは、全部あの子の仕業だね やっぱりそうだよね…… イーファがどうしてわたしの記憶を隠したのかな リーシャを守るためだと言っていたね 悲しい記憶だから忘れてしまうのがいいって思ったのかな そうなのかもしれないね うーん…… リーシャ アイリーン 開いた! ふむ、ここで終わり、ってことかね もしくは、終わりなくらい悲しい記憶……やっぱり暗い地下室!? アタシは地下室から脱走した少女を匿っていたってことかい ええ、わたしアイリーンの家にいたら迷惑かな どうだろうね、記憶を取り戻したら分かることさ うう、そうだよね…… さぁ、先に進むよ